(写真)海辺で片山さん含む5名が片手を空にあげてポーズを取っている様子

今回、アウトドアツアー業で活躍されている片山さんに、ユニバーサルマナー検定受講のきっかけや感想、今後の展望について伺いました。

ユニバーサルマナー検定を受講したきっかけは何ですか?

私がユニバーサルマナー検定を受講したきっかけは、社会教育に携わる仕事をしている中で、障害のある方々と関わる機会が多かったからです。私の活動では、特に子どもたちと接する場面が多いのですが、障害のある子どもたちがどのように支援を必要としているのか、またその支援がどれほど大切かを実感していました。その中で、正しい対応の仕方をしっかり学びたいと感じるようになりました。

以前、ユニバーサルマナー検定のことを聞く機会があり、興味はあったのですが、タイミングが合わず受講することができませんでした。今年、ようやくスケジュールが合ったので、3級と2級を一気に受講することができました。

お仕事について教えてください。

現在、私はアウトドアツアー業を中心に、3つの事業を展開しています。特に力を入れているのは、防災教育を通じて子どもたちの生きる力を育む活動です。これまで無人島での研修を行ったり、防災教育プログラムを開催したりして、子どもから大人まで幅広い層に向けて指導を行っています。これらの活動は単に災害時の対応方法を教えるだけではなく、人権や自立支援を尊重した方法での関わり方が大切だと考えています。

例えば、無人島研修では、災害時にどのように人と協力して生き抜くかを学びますが、それと同時に参加者それぞれの個性や特性を尊重することが求められます。障害の有無に関わらず、一人ひとりの特性を理解して、その人に最適なサポートをすることが大切です。

(写真)焚火の前に座る片山さんの様子

ユニバーサルマナー検定3・2級を受講してみていかがでしたか?

ユニバーサルマナー検定を受講した後、特に印象に残ったのは、実際に障害がある方々の立場で体験することができる実技研修でした。視覚障害や聴覚障害に関する実技研修では、どのようにサポートをすべきかを身をもって学ぶことができました。その体験により、どのようなサポートが必要か、何が気になるのかを実感でき、相手の立場をより深く理解するための良い機会となりました。普段の防災教育の現場にも通じる部分があり、一人ひとりと向き合うことの重要性を再認識することができました。

(写真)高齢者実技研修で高齢者体験をしている様子

今後、ユニバーサルマナー検定の学びをどのように活かしていきたいですか?

ユニバーサルマナー検定で学んだことは、私のこれまでの教育活動にも非常に役立つと感じています。今後は、この学びを実際の現場で活かすだけでなく、インストラクター養成講座などを通じて、これまで培ってきた考え方やノウハウを次世代に伝えていきたいと考えています。教育活動においては、自立を促しながらサポートするスタイルを常に模索してきましたが、この姿勢はユニバーサルマナーの学びと通じる部分が多く、今後もさらに広めていきたいと強く感じています。



ユニバーサルマナー検定をご受講いただき、ありがとうございました。今後も、より多くの人々がお互いに理解し尊重し合う社会の実現に向けて、ご活躍されることを願っております。