
今回、就労移行支援事業所チャレンジド・アソウで就労支援の仕事をされている亀井さんに、ユニバーサルマナー検定受講のきっかけや感想、今後の展望について伺いました。
亀井さんのお仕事について教えていただけますか?
私は現在、障害のある方々の就労支援に携わっています。
就労移行支援事業所とは、障害のある方のための就労支援サービスを提供する事業所のことです。身体障害、知的障害、精神障害、難病のある方を対象に、一般企業などへ就労するためのトレーニング、適性に合った職場探し、就労後の職場定着の支援を行っています。
チャレンジド・アソウは福岡に2か所、広島に3か所、大阪に3か所、名古屋に1か所事業所があり、事業開始からの延べ利用者数は約1,000名、就職後の職場定着率は常に85%以上を維持してきました。
チャレンジド・アソウ公式サイト
ユニバーサルマナー検定を受講したきっかけは何ですか?
事業所には福祉の有資格者もいますが、私自身は企業出身で、福祉に関する基礎的な知識が不足していると感じることが多くあります。そんな中、SNSでユニバーサルマナー検定の存在を知り、「こんな検定があるんだ!」と興味を持ちました。さらに、広島で6年ぶりに開催されるというタイミングにも後押しされ、受講を決めました。
ユニバーサルマナー検定2級を受講してみていかがでしたか?
特に印象に残ったのは、ユニバーサルマナー検定2級のカリキュラムにある、車いす実技研修です。講師から「車いすを体の一部として捉えている方もいる」というお話を伺い、ハッとさせられました。事業所でも車いすユーザーの方と接する機会があるため、今後はその視点を大切にしようと思います。また、電動車いすを利用される方への配慮として、通路幅の確保や適切なサポート方法など、具体的な知識を身に付けることができました。特に電動車いすは持ち上げることが難しいことや通路の広さに関する具体的な知識など、これまで意識していなかった点にも改めて気づかされ、大変勉強になりました。
今後、ユニバーサルマナー検定の学びをどのように活かしていきたいですか?
就労支援では、障害のある方が働きやすい職場環境を企業と一緒に考えています。特に、初めて車いすユーザーを受け入れる企業に対しては、通路の広さの確保や適切なサポートの仕方など、具体的なアドバイスができるようになったと感じています。今後、学んだ知識を現場でさらに活かし、より良い職場環境づくりに貢献していきたいです。
亀井さん、ユニバーサルマナー検定をご受講いただきありがとうございました。ぜひ今回の学びを活かし、亀井さんの取り組みが、より良い職場環境づくりに繋がることを心より願っております!