今回、接客業志望である太田さんに、ユニバーサルマナー検定を受講いただきました。受講のきっかけや当日の学び、そして今後に活かしたい気づきについてお話を伺いました。
ユニバーサルマナー検定を受講しようと思ったきっかけを教えてください。
最初は、就職活動のために何か資格を取得したいな、と漠然とした気持ちで3級を受講しました。ただ、実際に学んでみると内容がとても面白く、「これは知っておいたほうがいい」と感じるようになりました。もっと深く学びたいと思い、今回2級を受講しました。

実際に受講して、印象に残ったことはありますか?
一番印象に残っているのは、高齢の方への声かけについてです。
講義の中で、「高齢の方は、座ることだけでなく、立つことも大きな負担になる場合がある」と聞き、ハッとしました。これまで電車で席を譲って断られると、「必要なかったのかな」と思ってしまうこともありましたが、今では、「立ったり座ったりすることが大変だから断られたのかもしれない」と、背景まで想像できるようになりました。
3級(eラーニング)で学んだことも、今につながっていますか?
はい。3級で学んだ「声かけの大切さ」は、特に心に残っています。
アルバイト先で車いすを使用されているお客様が来店された際、よかれと思って、すぐに椅子を動かしてスペースを確保していました。ただ、「車いすユーザーでも、みんなと同じ椅子に座って食事を楽しみたい場合がある」という話を聞き、これまでの行動を見直すきっかけになりました。これからは、「普段はどのようにされていますか?」と、まず聞くことを大切にしたいと思っています。

今後、この学びをどのように活かしていきたいですか?
4月から接客業に就く予定なので、先入観を持たず、お客様一人ひとりと向き合うことを大切にしたいと思っています。相手の立場を想像しながら声をかけ、安心してもらえる接客ができるよう、この学びを活かしていきたいです。
太田さんのお話からは、ユニバーサルマナー検定を通じて、「よかれと思った行動」から「相手の背景を想像し、まず聞く姿勢」へと、意識が変化していく様子が印象的でした。これからの接客の現場で、お客様一人ひとりと向き合う姿勢が、安心や信頼につながっていくことを願っています。