2023年12月21日(木)、浦和レッドダイヤモンズの皆さんにユニバーサルマナー検定3級を受講いただきました。『浦和レッズSDGs』の一環として、クラブスタッフ32名を対象に実施しました。Jリーグクラブでは初となります。

聴覚障害のある講師・薄葉が、多様な方々への向き合い方、困っている方を見かけたときの声のかけ方などをオンラインでお伝えしました。
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受講者のお声(一部抜粋)

  • 周りに助けが必要な方が多くいることを感じ、さらに勉強をしてみたいと感じました。
  • 実際に困っている方やサポートを必要としている方の力になりたい。
  • 「障害者」が人ではなく環境にあるという考え方にハッとさせられた。資料の作り方や話しかけ方など些細なことから行動が出来ることが知れたので実践していこうと思いました。
  • 行政と調整しながら可能な限り障害をもたれている方がスタジアムに来やすい環境を整えていきたいと感じました。
  • 困っていそうな方を見たらまずは声掛けをする重要性と、自分たちのスタジアムのユニバーサルデザインのトイレの場所(オストメイト対応の場所等)をきちんと把握する事から始めたいと思いました。
  • 今回をきっかけに視野を広げたいと思いました。試合日はもちろん日々の業務の中で活かしていきたいです。”ハート”はすぐにでも変えられる!という気持ちを持って様々なサポートをしていきたいです。どれが正解というのも無いのであれば、何通りものやり方、サポートの仕方を考えていきたいです。

受講いただいた皆さん、ありがとうございました。

浦和レッドダイヤモンズは“誰もが楽しめる空間『REDS WONDERLAND』”という世界観を提唱されています。ユニバーサルマナーとも通じるものがあり、今後もダイバーシティ&インクルージョンなクラブおよびスタジアムを目指し、全クラブスタッフおよび一般社団法人レッズランドスタッフを対象に、段階的に受講していただく予定です。