毎月実施しているオンラインイベント「つながるUM(ユーエム)」#33,34,35の開催レポートです。
※本イベントは「障害がある人もない人もユニバーサルマナーを通じてつながるイベント『つながるUM』」ということで、障害のある方と参加者をつなぎ、新しい視点をお伝えすることを目的に毎月2回実施しています。
2022年1月31日/3月2日開催「ぼくの色の見え方の話~色覚特性ってなに?~」
色覚特性の当事者に、基本情報やご本人のエピソードを聞きました。
後半はグループに分かれ、「色で判断している物は何がある?」「解決するアイデアを考えてみよう」というワークに取り組んでいただいたり、スピーカーと直接対話をする時間を設けました。対話の中で生まれた発見に、参加者の皆さまも刺激を受けている様子でした。
<参加者コメント>
- 色覚特性のある方にどう見えているかということは、情報としては多く公開されていますが、当事者の方の思いや経験について伺う機会は非常に少なく、とても貴重だと思います。
- 見える、見えないということではなく、見えている見え方が違う特性を、わかりやすく話して頂きありがとうございました。
- 今回新たな『知る』に触れて、また世界が広がりました。もっと身近なこととして捉えていきたいと思います。
- これまでしっかりと学んできた分野ではなかったので、学びが多い時間でした。
2022年2月22日開催「日常とUD ~くらし・すまい・くふう~」
障害のあるお二人の暮らしをのぞき見するテーマ。
普段の生活の様子を聞きながら、さまざまな工夫やサポートについても考えてもらいました。後半のグループワークではスピーカーを交えて対話をしていただきました。
コメントや質問がたくさん飛び交う回となりました。
<参加者コメント>
- 様々な体験やエピソードが、今後の自身の具体的行動に繋げることができました。相手の背景や思いを想像するヒントとして学ぶことができました。
- 明るくポジティブな観点で経験を話してくださいましたので、変に恐縮することなく質問することができました。ありがとうございました!
- 実際のお二方の暮らしぶりや生活について、惜しみなく教えてくださり、本当に学びになりました。なによりもお話を伺うのがとても楽しかったです。
- 未知の世界なイメージがあった障がい者の方々が、とても身近に感じる事が出来る様になった気がします。
テーマについての知識を得ること、当事者の経験を聞くこと、そして参加者同士で自分とは違う視点の考えを共有することが、皆さまのこれからのユニバーサルマナーを実践する一歩につながれば幸いです。
さまざまなテーマで開催をしている対話イベント「つながるUM」
今後の開催もどうぞおたのしみに!