2025年5月25日、特定非営利活動法人子どもえんてらすにて、ユニバーサルマナー検定3級を実施しました。
同法人では南流山子ども食堂の運営に加え、子どもたち自身がボランティアとして地域の方に食事を提供する、青空交流食堂「青空えんてらす」を行っています。子どもたちが地域交流の中心となり、地域の人、通りすがりの人、障害のある方や要支援の方も、誰もがほっとできる場所を目指して活動されています。
この日の講座には、子どもボランティアとその保護者の方々が参加され、なんと7歳のお子さんにもご参加いただき、参加者全員で“思いやりのコミュニケーション”について学び合いました。年齢も背景も異なる方々が集まる中で、「どう声をかけたら安心してもらえるか」「困っていることに気づくには?」といった問いに対して、活発に意見が交わされ、ワークも終始盛り上がりました。
「南流山子ども食堂」は、年齢や立場に関係なく、誰もが安心して集える地域の居場所として、多くの方に親しまれています。今回のご受講が、ユニバーサルマナーの視点を日常の中に少しずつ広げていくきっかけとなれば幸いです。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。<当日のちょっとしたひとコマ>
実は検定の前に、子ども食堂の活動を見学させていただき、なんと講師の薄葉が美味しいカレーまでごちそうになりました。地域のあたたかさを肌で感じる、ほっこりとしたひとときでした。子ども食堂の皆さん、ごちそうさまでした!