2025年5月17日、浜松市役所 市民部UD・男女共同参画課の主催による、市民を対象としたユニバーサルマナー検定3級を実施しました。
当日はあいにくの雨となり、足元の悪い状況にもかかわらず、多くの方にご参加いただきました。検定では、障害のある方や高齢者など、多様な立場の人々と向き合うための基本的なマナーや心構え、適切な声かけの方法などを学んでいただきました。
講義中は、ご参加の皆さんが講師の問いかけに対して積極的に発言されるなど、活発な雰囲気の中で進行しました。「困っている方に気づくにはどうしたらよいか」「どんな言葉が相手の安心につながるのか」といったテーマに、皆さんが真剣に向き合ってくださっていたのが印象的でした。
浜松市が市内で推進するユニバーサルデザイン(UD)施策の一環として開催され、検定後には別のUD講座も予定されていました。ユニバーサルマナー検定が、誰もが暮らしやすい市を目指し、一人ひとりが「自分とは違う誰かの視点」に立つことの大切さに気づくきっかけとなれば幸いです。
受講いただいた皆さん、ありがとうございました!