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ブログ・お知らせ

【前編】「自分事にすることが大切」俳優・玄理さんにお話を伺いました

テレビ・ラジオでご活躍の俳優・玄理(ひょんり)さん。
玄理さんがナビゲーターを務めるラジオ番組※に垣内が出演したことがきっかけで、ユニバーサルマナー検定3級を受講いただくことになりました。

※J-WAVE「ACROSS THE SKY」毎週日曜朝9:00~12:00放送

前編・後編に分けて、受講の感想や垣内とのインタビューの様子をお伝えしていきます!

写真 詳細は本文に

検定の認定証を持って記念撮影をする玄理さん(右)と垣内(左)

 

前編では、検定を受検いただいたあとに玄理さんからいただいた感想をご紹介します。

当日は玄理さんとラジオのスタッフの方の数名でお越しいただいたのですが、冒頭の講義部分は真剣にメモを取りながら参加いただきました。
後半のグループワークでは、垣内からの「抜群の回答です!」に、玄理さんが「やったー!」と喜んだりと、終始活発で和やかな雰囲気でした!

 

 

講義を終えて、玄理さんの感想



ヒョンリさん
発表します!

私が今日からできることはまず、
今日習ったことや知ったことを日常生活で実践すること。
それに加えて、「(ラジオ番組を作っている)私たちができること」っていうのは、今日習ったことを踏まえて、リスナーの人たちにもっと知ってもらう、興味を持つきっかけを作ることができるんじゃないかなと。

差別の問題にしろ何にしろ、自分事と思わないと人は真剣にならないと思うんですよね。他人事だと思っていたら、いくら知識を得ても知識でしかない。知識で終わってしまうから、自分事に考えてみてもらうためにどうしたらいいのかというのが課題にあると思います。

自分の周りに障害のある人がいますって人は多くないと思います。私もそうだけど、すごく興味があって、でも、何を聞いたら失礼なのかもわからないし、そういうことを話す相手もいなかったから今日をとても楽しみにしていました。

(障害者の障害は一つだけど高齢者の障害は複合的、という垣内のレクチャーを受けて)
でも高齢者は周りにいっぱいいるんですよね。日本は今超高齢社会だし。だから自分の周りの高齢者に自分がどういう気遣いができるか、あるいは自分が高齢者になった時どんな社会になっていて欲しいかを考えることで自分事にできる人が格段に増えるんじゃないかなと思いました。

何度も言いますが、どの問題でも当事者じゃない人たちが、その問題に介入することをおせっかいなんじゃないかと感じる人もいると思います。でも、検定で習った「何かお手伝いできることはありますか?」という一言だったらきっとおせっかいじゃないし、その先にどんな反応が待ってても、興味を持てるきっかけになると思います。なので、お声かけの大切さっていう部分を一番最初に広めていきたいなと感じました。

 

玄理さんの感想を聞いて、垣内から


垣内
知識の習得で終えてしまうのではなく、経験に変えていく。また自分の知識を他者の知識にも変えていくというのが重要なことだと思います。なのでぜひ玄理さんにはこれからハードはもちろん、ハートも変えていこうねというユニバーサルマナーを発信していただけたらなと思います。

最近は玄理さんがおっしゃる通り、「他人事ではなく自分事」として捉えやすい状況になってきたと思います。障害のある方が外出しやすい環境になってきている。障害のある方と触れ合う機会も増えてきている。だからこそ、皆が自分事にしやすい時代だと思うので、それをもっと加速させるためにも、広げていくためにも、玄理さんと一緒に発信していきたいと思います。



ユニバーサルマナーに関心を持ったきっかけ


垣内
今回、ユニバーサルマナーに関心を持っていただいたきっかけの1つはラジオだと思うのですが、あらためて、なぜこういったことに関心を持ったのかということをぜひ教えていただきたいと思います。

ヒョンリさん
そもそものきっかけは横断歩道での体験です。

長めで、中間に島があるような横断歩道ありますよね。そこにおじいさんがいたんですが、1回の青信号だと島にもたどり着けず、そして車も進めず…。
クラクションは鳴らさずとも「どうする?」という雰囲気が辺り一帯に漂ってて、心配だったので次の青信号になったときに島にたどり着いたおじいさんを追いかけて「一緒に歩きますか?」って言ったんです。
すると「大丈夫だよ!!!(怒)」と言われてしまいました。

私の父も結構高齢なのでわかるんです。プライドが傷ついたというか、「そんなに年寄り扱いしてほしくない」という気持ちもわかるんだけど、あのとき何がベストだったんだろうと自分の中で思い返していました。

そんな中、岸田奈美さんの「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」という本を読み、奈美さんご自身がお母さまのサポートでいろんな国に行ったときに、障害のある方への対応が国ごとに違うことや、ミライロの話が出てきたときにすごく興味を持って、ミライロの話を聞きたいと思ったのがきっかけですね。
そこにもユニバーサルマナーの話が出ていたので、ぜひ聞いてみたいなと思いました。

垣内
そうだったんですね!ありがとうございます!

 

 

検定を受講した感想


垣内
実際、今日受講してみてどうでしたか?

ヒョンリさん
2時間と聞いていたので長いんじゃないかと最初思ったのですが、あっという間でした!

垣内
それはよかったです!

ヒョンリさん
話を聞いているときに、これは障害のある人と関わる際の話ではあるんだけれども、いろんなことに通じてる話だなとすごく思いました。

垣内
障害者に限らずってことですね!

ヒョンリさん
はい!たとえば、駅などの公共スペースにエレベーターを設置したら経済効果が上がったという話がありますよね。
実はハリウッドなどの映画業界でも同じことを言われています。

今までは「アジア人や黒人が主演の映画は採算がとれないから、白人が絶対主人公」という暗黙の了解があったり、それ以前にスポンサーが白人の主人公でないと嫌がるからなかなか変わらなかったんです。

でも最近だと例えば、マーベルなど人種のバランスや多様性に配慮してる映画とそうではない映画だと、配慮してる作品のほうが興行成績がいいという実際のデータが出てるんですよ。他にも主要キャストをアジア人で撮った「クレイジーリッチ!」は全米興行成績1位を3週キープするなど新しい波が来ています。


アメリカなどは多様な人種の人がいる国なので、多様な人々が出演するほうが、その人種の人がより見たくなるというのは当たり前の話なのに、なぜかそれに今まで気づかなかった。おかしい通説を今まで信じていたんですね。

私はマイノリティ=弱者とは思わないですが、そのマイノリティに配慮することで経済効果があるということは映画産業も一緒だし、自分が日々考えているところに全部通じてるなと感じました。


★次回はこの対談の続きで、「マイノリティ」についてお互いの想いを語り合う様子をお届けします!

 

◇玄理さんが受講してくださったユニバーサルマナー検定の詳細はこちら

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