2020年4月13日(月)、NECのネットワークサービスビジネスユニットに配属された新入社員の皆さまに向けて、ユニバーサルマナー検定3級をオンラインで開催しました。

同社では当初、集合型での実施を予定しておりましたが、新型コロナウイルスの影響で集合型での実施が困難になりました。在宅勤務が進められている中、新入社員の皆さまが自宅でもユニバーサルマナーを学べるように、ということでオンラインで実施させていただくことになりました。

講義中の画面(講義スライドが大きく表示され、講師の顔が小さく出ている)

 

当日は受講者の皆さまと、講義を担当した講師も自宅から参加し、コメント欄を通してたくさんコミュニケーションをとらせていただきました。

今回はNECの皆さまのご理解とご協力のもと、オンラインでの検定開催となりましたが、これを機に、検定の開催方法に選択肢が増えたことを心より嬉しく思います。

最後に、講義を担当した聴覚障害のある講師・薄葉のコメントをご紹介します。
聴覚障害のある当事者講師にとっても、社員の皆さまとリアルタイムでコミュニケーションを取ることができた、貴重な試みとなりました!


◇講師コメント ~ユニバーサルマナー講師 薄葉幸恵~

講師・薄葉が話している写真

今回、web会議システムを利用したオンライン検定は、当協会で初めての試みということで、事前に入念なリハーサルを行ったことによって、通常の講義と変わらない品質で講義を実施することができました。耳が聞こえない私は、普段から検定の運営メンバーと筆談やチャット、音声を文字化するアプリケーションを利用してコミュケーションをとっています。

今回、自宅から1人で講義を実施した際にも、スマートフォンの画面上の文字を見ながらディレクターとやりとりができていたので、コミュケーション上の問題はありませんでした。演習問題の質疑応答では、チャット機能を使い、社員の皆さまから積極的にご意見をいただけたので、とても明るい雰囲気で講義を進めることができました。


 


ユニバーサルマナー検定をはじめとした各種研修は、リモート環境に対応し、オンラインでの受験が可能になりました。
詳細・お申込みに関しては下記のリンクからご確認ください。

■オンラインで団体受験(企業研修等)をご希望の方はこちら!!
 検定を運営する「株式会社ミライロ」のHPに飛びます)
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 □実施レポート:初!講師の自宅からユニバーサルワーク研修をお伝えしました