2022年03月1日

ぐるなびプロモーションコミュニティの皆さまにユニバーサルマナー検定を取得いただきました！

導入レポート

代表・西久保様（左）と弊社代表・垣内（右）が認定証を持つ様子

写真：代表・西久保様（左）と弊社代表・垣内（右）が認定証を持つ様子※撮影時のみマスクを外しています。

2021年12月〜2022年1月に株式会社ぐるなびプロモーションコミュニティの皆さまに「ユニバーサルマナー検定3級」を取得いただきました。

ぐるなびプロモーションコミュニティでは、ぐるなびと契約されている飲食店に巡回スタッフを通じて情報提供やお困りごとのヒアリングなどをされています。

「人の力」の強化を戦略の一つにされており、今回は巡回スタッフの皆さまを中心にユニバーサルマナー検定の取得を目指すことで、巡回中や契約されている店舗でも多様な方々への理解や対応ができる人を増やすことを目的としました。

西久保代表を含む総勢146名の方が、12月にはオンラインで、1月には会場で受講されました。

会場での検定の様子

写真：会場での検定の様子（左）・検定後の集合写真（右）

受講者の声

検定後のアンケートでは、たくさんの嬉しいお声をいただきました。その中からいくつかをご紹介します。

今回研修を受けさせていただき、とても勉強になりました。普段、視覚障害の方や聴覚障害の方、高齢者の方々に出会うと声をかけるべきなのか？と悩んでしまう場面も多く、考えた結果、声をかけずに終わってしまうことも多々ありました。今回の研修で、声をかけることは悪いことではなく、何よりどのように声をかけるか！のほうが大事だと気づかされました。私にできることはありますか？お手伝いしましょうか？これからはこの言葉を迷わず声掛けしていきたいと思います。本当にありがとうございました。
障害者の方などにどう接したら良いのか分からないという気持ちをとても理解して下さっている前提での講習だったのがとても良かったです。大層な事では無く、ちょっとした気遣いなのだと分かりました。『何かお手伝い出来る事はありますか？』という言葉を知れただけでも今日出席して良かったです。今後、色々なマークの事を勉強したり、自分の生活圏にある多目的トイレの位置を知っておくだけでも担当店舗様への助言が出来たり、困っている方のお役に立てるかもしれないと思いました。
普段から体の不自由な方や高齢者、妊婦さんには優しく接したいと心がけていますが、なかなか当事者の方のご意見をお聞きできる機会もなく、まさしく声がけに躊躇する場面がよくあります。そんな中、実際にどのような場面で不自由を感じるか、どのような手助けが求められているか、どのようにお声がけをするとスムーズなコミュニケーションが取れるのかなどとてもわかりやすく、実際に試せそうな事が満載でした。
ぐるなびの仕事においてもすぐに役立つ、段差の有る無しのみではなく数を含めてお伝えする等、それを気をつけて行うことにより他の部分にも細やかな気遣いが波及するであろう、とても良いお話をたくさん聞かせていただきました。本日はありがとうございました。

他にもたくさんのお声をいただくことができました。感想をお寄せいただいたぐるなびプロモーションコミュニティの皆さま、どうもありがとうございました。

過去の自社アンケート調査では、障害のある方が飲食店を選ぶ際に、「障害があることを伝えた時の店員の対応が心地よいか」を重視しているという結果が出ています。今後、ユニバーサルマナー検定を取得されたぐるなびプロモーションコミュニティの皆さまと共に、多くのお店でユニバーサルマナーを広げ、すべての人が飲食を心地よく楽しめる社会を実現できればと思います。