小学生2人がタブレットの前に座り、ユニバーサルマナー検定を受講している様子

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、自宅で学習する小中高生に向けて 「オンライン講座」を無料配信しました。3月9日~29日の間に6回開催し、合計59名もの小中高生が参加してくれました。

今回は、保護者の方からいただいた感想を一部紹介させていただきます♪



次男は軽度の学習障害で、新年度から支援学級に入ります。


私自身、次男との接し方やサポート方法がわからず、また長男は支援学級に偏見がありました。その中で、まずは身体の方のサポートが何かヒントにならないかなと考え、子どもたちの検定受講を決めました。

次男は視覚的に文章が追いかけるのが苦手ですが、ユニバーサルデザインによる色の違いで見やすくなることがわかり、大変勉強になりました。

普段の状態から、検定をしっかり受講するのは難しいと思っていましたが、子どもたちが話を聞いていたことにびっくりしました。次男がスライドを真剣に見ていたことにもびっくりでした。

次男は今後、障害により資格を得ることは難しいと思いますが、今回資格が取れたことで自信に繋がったようです。

朝から「昨日賢くなったから勉強する」と言って宿題をしています。

びっくりです。初めてのことです。

家族に知的障害と精神障害がいるので、直接支える当事者として色々調べていましたが、少し過剰だったかもしれないと考えさせられる時間でした。

このような機会を本当にありがとうございました。

この資格が、みんな持ってて当たり前な世の中になることを願っています!


 

子どもたちが「自分のことを好き」だと思える未来にするためにも、自分とは違う誰かの視点に立つことが当たり前の社会を作っていきたいです。