#ボウリングの日
6月22日はボウリングの日です。
1861年6月22日に日本初のボウリング場ができたことから、この日がボウリングの日と定められたそうです。
ということで、今回は視覚障害者はボウリングに行くのか?という皆さんの素朴な疑問に、私がお答えしたいと思います。
視覚障害者はボウリングに行くのか?
私は生まれつき目が見えませんが、仕事仲間や友達とボウリングに行きます!
ただ、私はピンの位置が分からないので、一緒に行った人に投げる方向を声で指示してもらったり、手を添えて教えてもらったりして投げます。
教えてくれる人との息が合えば、ストライクだって取れちゃいます!
≪仲のいい子どもとボウリングに行き、投げる方向を教えてもらっている様子≫
≪ボールの動きを教えてもらっている様子≫
仕事仲間とボーリングに行くと……
半年前ぐらいにも、仕事仲間とボウリングに行きました。
皆が私に投げる方向を教えてくれたのですが、しばらくすると「誰の指示が原口に高得点を取らせることができるか」というゲームになっていました。
「目が見えない私とどうすればボウリングを楽しむことができるか」を皆が自然と考え、行動してくれたことがとても嬉しく、楽しい時間を過ごすことができました。
≪仕事仲間とのボウリングにて、ストライクを出した時の様子≫
ただ、投げる方としては、かなりのプレッシャーでしたが……(笑)
障害があるからできる、できないではなく、どうすれば一緒に楽しめるかをその場にいる皆と考えることが最も大切であると、実感した出来事でした。
≪仕事仲間との集合写真≫