愛媛県今治市を拠点とするプロサッカークラブ、FC今治(運営 株式会社今治.夢スポーツ)のスタッフの皆さんを対象に、ユニバーサルマナー検定3級を実施しました。今回の研修はフットボール事業のみならず、様々な事業を展開する中で多様な方と接点がある同社からの依頼を受け、ミライロ代表の垣内が講師を務めました。
開催の背景
「次世代のため、物の豊かさより心の豊かさを大切にする社会創りに貢献する」企業理念を掲げるFC今治。フットボール事業はもちろん、公園の運営や教育事業など、様々な事業を展開する中で、それらを多様な人たちが楽しめる場とするために、スタッフたちの視点を養いたいという想いから、今回の研修は開催されました。

当日は、ホームゲームの運営を行うバックスタッフの方をはじめ、教育事業、子供たち向けのサッカースクールのコーチなど、幅広い層が参加してくださいました。「自分たちのフィールドで何ができるか」という視点で、非常に積極的な姿勢が見られました。
受講後のアンケートでは、プロスポーツクラブや施設運営に携わる皆さんならではの、具体的かつ熱意のこもった決意が寄せられました。
今後の業務にどう活かしたいか
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スタジアムに来場される目の不自由な方を席まで案内する際、今後は『相手の立場に立った声かけ』をより意識したい。
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『障害は環境にある』という言葉が心に残った。子供たちと自然環境の中で接する機会が多いので、障害のある子が参加したいと思った時にどう寄り添えるか模索し続けたい。
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自社の中で何ができていて、何が不足しているかを考えるベースができたので、定期的に社内でコミュニケーションをとる機会を作っていきたい。
見えてきた課題とこれからの取り組み
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オストメイトの設備や表示はしているが、当日配布しているマップに表示がないことに気づいたので、すぐに改善したい。
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雨の日のぬかるみなどハード面の課題は多いが、それをカバーするための人的支援の備えを具体化したい。
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障害の有無に関わらず、困っている人に身構えずに声をかける。まずは挨拶や筆談ボードなど、できることから始めたい。
まとめ
今回の研修を通じて、スタッフの皆さんが「知らないことを知る」段階から、「自分たちの現場でどう動くか」という実践の段階へと意識が変化していく様子が強く感じられました。この学びが、スタジアムや今治の街全体で、誰もが安心して楽しめる環境づくりに繋がることを願っています。FC今治の皆さん、熱心なご受講ありがとうございました!