2024年6月29日、恵那市の皆さんにユニバーサルマナー検定3級を受講いただきました。

前日夜には強い雨が降り、大雨警報が発令される可能性もありましたが、当日は雨も上がり、無事に研修を実施することができました。参加者の皆さんは積極的な姿勢で取り組んでおり、ユニバーサルマナーの普及に向けた意欲が感じられました。


写真 講師の原口が恵那市の皆さんに講義を行なっている様子

 

受講後のアンケートでは、多くのご意見・感想をいただきました。

  • 障害のある方と接する際に、型にはまるような対応ではなく、選択肢を提供できるような対応をしたいと思いました。
  • 自分から進んで声掛けを行う。押し付けにならないよう心掛ける。
  • 気づいた時に迷わず声をかけることなど、できることから行っていきたい。受け入れ側の姿勢として、各種マークなどの掲示などの必要性を感じた。
  • 押し付けにならないように、適切な対応ができるように正しい知識を身につけて行動していきたい。
  • 選択肢の提供をし、気遣いや思いやりをもった行動を心掛けていきます。

 

また、実際に今後取り組みたいこととして、たくさんのご意見をいただきました。

  • 日常生活において障害がある方を見かけた際、声をかけるべきか見守るか躊躇することが多くありましたが、この講義を受けた今日からは積極的に「何かお手伝いできることはありますか?」とお声がけをしていきたいと思いました。
  • 障害のある方も高齢の方もベビーカーをご利用の方も、みんなが安心して気持ちよく毎日を送れるような社会の実現を目指して、微力ながら積極的に取り組んでいきたいと強く思いました。
  • 市役所には障害がある方や外国の方、妊娠中の方、ご高齢の方など、多様な方が訪れます。今後も困っている方がいらっしゃった際には積極的にお声がけし、安心してご利用いただけるような環境作りをしていただければと思います。


受講者の皆さんからは前向きな意見が多く、ユニバーサルマナー検定で学んだことを日々の生活や業務に活かしていただけることを期待しています。

恵那市の皆さん、受講いただきありがとうございました!