Haraguchi Lecturer.

こんにちは、講師の原口です。

本日、4月25日(4月の最終水曜日)は「国際盲導犬の日」です。
元盲導犬ユーザーの私が盲導犬とのエピソードをご紹介します♪

 

さて、突然ですが問題です!
Q:現在日本で活動している盲導犬は何頭いるでしょう?

正解は950頭です!
介助犬は75頭、聴導犬は74頭なので、盲導犬は補助犬の中でも最も頭数が多いです。

皆さんも盲導犬が町を歩いている姿を1度は見たことがあるのではないでしょうか。

私も実は盲導犬と一緒に生活していたことがあります。
パートナーは黒のラブラドールレトリバーの男の子で、お仕事が大好きで、とても甘えん坊な子でした。

 

Labrador Retriever

↑自宅でリラックスしている時の様子です


彼と過ごしたのは僅か2年間と短かったですが、毎日が楽しく、常に私の左側にいてくれたのでとても心強かったです。

今でも彼の存在が一番恋しくなるのは、人混みを歩いている時です。一人だと不安なことが多いのですが、人混みを率先して進んでくれることはもちろん、周囲の人が私よりも彼に気づいてよけてくれることが多く、人混みを歩くたびにわくわくしていたのを覚えています。

 

そんな彼とは、いろんな場所に一緒に行って、たくさんの思い出ができました。
一緒に歩いていると、たくさんの人から「賢いですね!」「楽しそうに歩きますね!」と声をかけられ、私の人生の中で最も知り合いができた期間だったと思います。

「賢いですね」と言われた時は、内心「そうでしょ?」なんて思いながら、とても誇らしい気持ちになっていたのです。

 

とても楽しい日々の中でも、現実を思い知ることも少なからずありました。

彼と一緒にお店に入ろうとすると……
「すみません。犬はちょっと入れることはできないんです」と断られることも何度かありました。

そんな時は盲導犬はしっかりと訓練を受けていること、身体障害者補助犬法という法律があり、補助犬は店舗などへの入店が認められていることなどお伝えをしました。

すると、ほとんどのお店は理解して入店させてくれましたし、帰る頃には「また来てくださいね!」といってくださる方がほとんどでした。そうして受け入れてもらえるのが嬉しくて、私たちは仲良くなったお店に何度も足を運びました。

一人でも多くの方に盲導犬について知っていただき、もっと多くの盲導犬とユーザーが生き生きと輝ける環境ができることを願っています。

 

出典:厚生労働省「身体障害者補助犬実働頭数」(2018年4月1日時点)

 

Universal Manners