2024年4月3日、グリコマニュファクチャリングジャパン株式会社の皆さんにユニバーサルマナー検定3級とLGBTQ+対応マナー研修を受講いただきました。
どちらもオンラインで開催され、40名の受講者の方から積極的にチャットへコメントをいただき、良い雰囲気で終始進めることができました。特にLGBTQ+対応マナー研修では、ワークの際に自身の周りにLGBTQ+であるとカミングアウトされたらどうするかという質問に対して率直な意見を出していただいていたのがとても印象的でした。
受講後のアンケートでは、たくさんご意見、感想をいただきました。
- 実体験も交えていただいたのでとても分かりやすく勉強になりました。視覚障害者の方がいたら、自分の目を貸そうと思います!
- 知ることの大切さを学びました。今まで自分が親切心で行っていたことが必ずしも相手にとっては求めていることではないということや、実際に当事者が感じていることなどを知ることができました。仕事では時間などの他の条件などもあり、どうしても選択肢を狭めざるを得ないこともありますが、考え方を柔軟にして当事者が選べる選択肢を増やしていきたいです。
- これまでの思い込みや偏見に気付かされる研修だった。講師の方の語り口も聞き入りやすく内容的にも目からうろこ状態が続いた。障害者への対応は特別なことではなく、人として尊重したり気遣うハートが大切であることが分かった。
- 講師の方が、視覚障害者やLGBTQ+の当事者の方だったので、お話やエピソードが具体的で、長時間でも興味深く参加できました。貴重なお話をありがとうございました。
また、今後の課題と取り組みたい事として、以下のお声をいただきました。
- ろうあの方に対し手話が唯一のコミュニケーション方法と考えていたが、全ての方が習得しているわけではないと知り、他のアプローチを身につけようと思いました。
- 設備面に問題が多いが、予算に限界がある中で、ソフトで対応できることは、しっかりと実践していきたい。
- ついご本人ではなく、サポートする側に説明してしまいがちでしたが、特別扱いするのではなく、一人一人、誠意をもって接していきたいと思います。
今後に向けた意気込みも多くユニバーサルマナー検定で学んだことを自分事として日々の生活や業務に活かしてほしいと感じました。
受講いただいた皆さん、ありがとうございました!