高齢者や障害者への適切な向き合い方を普及・啓発する一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会(大阪市、代表理事:垣内 俊哉)は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、学校に行けずに自宅などで学習する小中高生に向けて、ユニバーサルマナー検定3級のオンライン講座を無料で配信します。
ユニバーサルマナーとは、自分とは違う誰かのことを思いやり、適切な知識のもと、サポートを実践することを意味します。ユニバーサルマナー検定では、高齢者や障害者への基本的な向き合い方やお声がけ方法を、障害のある当事者講師が伝えます。ユニバーサルマナーの習得を通して「自分とは違う誰か」の視点に立ったコミュニケーションを理解することは「心のバリアフリー」教育にも繋がります。
2020年の大学入試改革では従来型の知識や技能に加え、思考力・判断力・表現力、答えのない問に対して如何に他者の考えから学び自分の意見を導き出すのか(協働する姿勢)、といった新しい学力が求められます。また、推薦・ AO 入試の定員割合が高まり、一般入試においても総合的な人間力を問う「人物評価」が合否決定の重要な要素となります。
ユニバーサルマナー検定3級の演習問題では、「誰が・どんなシチュエーションで・どのようなことに困るのか」や「適切なサポート方法は何か」などの答えのない問について考えます。
高齢者の割合が28%を超えた超高齢社会である日本において、子どもたちがユニバーサルマナーをみにつけていくことにより、受験の対策となることはもちろん、当事者の気持ちを理解し、相手の気持ちを尊重できる力を身につけてもらうことを目的にしています。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、子どもたちの学びの場が失われています。また、突然の自宅待機に、不安やストレスを抱える子どもたちも少なくないでしょう。今後の状況がわからず、なかなか前を向きづらい状況ですが、少しでも明るく前向きに、そして自分のスキルが身につくような場を提供したい。そんな想いから今回の無料配信を決めました。日本の未来を担う子どもたちにユニバーサルマナーを身につけてもらうことができれば、どんな状況になろうと、明るい未来になると確信しています。
2019年度、小学1年生~高校3年生の学年に在籍している小中高生
※定員はシステムの都合により、一開催につき100名までです
3/12(木)10:00~12:00 詳細はこちら
3/19(木)10:00~12:00 詳細はこちら
3/22(日)17:30~19:30 詳細はこちら
3/29(日)13:00~15:00 詳細はこちら
3/29(日)16:30~18:30 詳細はこちら
【ステップ①】
下記のURLから、「ユニバーサルマナー検定3級 オンライン」のご希望の日程を選ぶ(3月中)
https://www.universal-manners.jp/schedule/
【ステップ②】
申込フォームに情報を入力する
※支払い方法は【銀行振込】を指定してください
※連絡事項欄に合言葉「みんなで学ぼう!」と入れる
【ステップ③】
当日の朝、ご登録いただいたメールアドレスに、オンライン検定に参加するためのURLをお送りいたします。そちらのURLよりご参加ください。(開始時刻の15分前より、入場可能です)
※認定証の発行をご希望の方は、発行料(1100円)をいただきます
ご希望の方は受講後にお送りします案内メールより、お手続きください
※複数名同時に受講される場合も、1名ずつご登録ください
※対象者(小学1年生~高校3年生)以外の方は、通常のお申込みで受け付けております
※定員はシステムの都合により、一開催につき100名までです