精神障害者や発達障害の方の雇用や協働を行っていくための研修「ユニバーサルワーク研修」。
この度、オンライン講座もスタートしました!
企業や自治体において、精神障害者や発達障害の方の雇用や協働を行っていくための研修です。
実際の就労現場で起きた実例を元にしたさまざまなケースワークを行いながら、お声がけや対応方法の基本を学んでいただきます。
※パーソルチャレンジ株式会社との共同開発カリキュラムです。
「精神・発達障害の方たちとどう接すればいいの?」
「毎日会社に出勤して、安定したパフォーマンスを発揮してもらうために必要なことは?」
など、障害者雇用の現場で日々生じる疑問や課題を解決する方法をお伝えします!
これまでの研修には、企業の人事担当者や障害者雇用担当者、同じ職場に障害のある方がいて、
接し方に悩んでいる方、障害者雇用(特に精神・発達障害)に興味をお持ちの方などにご参加いただきました。
もちろん、お仕事の場だけでなく、日常生活でも活かしていただける内容となっています!
通常、ユニバーサルワーク研修は企業や団体からご依頼があった場所で開催していますが、
オンライン講座は一般の方でもパソコンやスマートフォンから同じ研修を受けることができます。
また、講義は生放送で受講者同士が会話のできるチャットがあるので、
リアルタイムで講師や受講者とやりとりすることができます。
↑パソコンでの受講イメージ
左側に講演のスライド、右上に講師、右下に質問や意見交換が行われるチャットが表示されています。
↑ケータイでの受講イメージ
上に講演のスライド、下に講師が表示されます。上のタブからチャットを開くこともできます。
※ イメージ写真は、ユニバーサルマナー検定のオンライン講座の様子です
※オンライン講座の画面を無断で撮影することはご遠慮いただいております。
ユニバーサルワーク研修には、実際の就労現場で起きた実例を元にしたケースワークがあります。
通常の研修では、グループにわかれて意見を交換し、その都度発表いただきますが、
オンライン講座では受講者の方が一斉にチャットで回答し、その場で共感をしたり、講師がコメントをしたりします。
例えば、職場でのコミュニケーションの一例から、問題点を見つけるワークでは、
それぞれが問題だと思う箇所をこのようにチャットで共有していきます。
「最初に笑ってしまったところ。そこで自分の話にちゃんと乗ってくれていないんだ、と思ってしまう。」
「共感的理解の姿勢がない」
「話を聞いてるようで聞き流されてるところですか?」
「本人が悩んでることを、受け止めず、笑ってそんなことでとの発言が悪い。」
「全部。軽々しく答えている」
また、受講者の名前は「匿名」と表示されるので、「自分も当事者です」などといったコメントや
当事者の方々ならではのやりとりが発声するのもオンライン講座ならではです!
「実は、いま精神的にダウンして仕事を休んでいます。」
「私も今少しダウンしています」
「当事者にとっても深い内容でした。ユニバーサルマナーだけに、みんなに対応できそうですね」
「私自身も精神障害の当事者です。不調の理由がわかりました。」
受講者からは、このようなコメントを多くいただきます!
「健常者同士でも当てはまることだと思いました。」
「みんながこれを実践したらみんなが働きやすい職場になりそう」
「即家庭でも使えそうです」
「働き方改革の前に、考え方改革が必要ではと思いました。」
「考え方改革いいですね!」